●2010/04 タッチパネル導入→失敗
さて、懸案だった「FMCをタッチ操作したい」という件です。
某マイミクさんが暫く前にタッチパネル液晶を導入していて、これが大変良さそうだったので自分も真似してみようと、こう思っていたわけですが、なかなか「これだ」というパネルを見つける事ができずに延期されていました。
で、今回ちょうど良さそうなタッチパネル液晶が発売されたので導入してみたのですが・・・これが失敗。
USBタッチパネル液晶「FingerVU706」という7インチの小さいもので、補助液晶としては表示も綺麗で問題ないし、専用ソフトによるアイコン操作で画像や音楽をワンタッチで呼び出せると言うのは面白いのですが・・・実はタッチパネルとして使用するには大きな問題がありました。
専用のドライバで、専用のタッチアイコン画面(iPhoneみたいなアイコンが並んでいるもの)を起動している時だけタッチパネルになるもので、通常のWINDOWS画面表示ではタッチ操作ができないという仕様だったのです。
という事で、FS用にタッチパネル液晶を購入する際は、「WINDOWS上でタッチ操作を受け付けるもの」というモデルを買わないといけません。いや、まぁ、当然の事なんですが・・・でも今回の製品もWINDOWS上の操作は出来ませんなんて何処にも書いてなかったのですよ。みなさん導入の際にはご注意下さい(泣
でも、補助画面として計器パネル表示に使ったり、スロットル画面やナビゲーション画面を表示させたりすればそれなりに便利です。縦画面表示もできるのでわりと応用はできるかも。
今回はタッチパネルとしては使えませんでしたが、USB外部液晶パネルとしてはそっちの用途で考えるとなかなか良いかも知れませんね。
●2011/01 大画面TV増設
さて、ライフワークとして、フルスコープのホームコックピットを作りたいという野望を胸に日々生きている私ですが、次のステップとして大画面TVによるマルチモニタの実現を狙っています。
具体的には40インチワイドTVを3つ並びにして自分の視界を画面で囲んでしまおうという構想です。40インチ程度のモニタを「/ ̄\」のように並べると、自分の座っている位置からの視界をほぼカバー出来る計算で、視界が満たされると言うことは、それだけ没入感が得られる、リアリティーが増大する・・・という思想で。
そこで今回はTVを買い足しました。さすがに10万円を超える高額なモノなのでサラリーマン風情の私では年に1アイテム増やすのがメいっぱいというところになりそうですが、とりあえずの2画面目。
設置はスチールラックを1つ組み、これにテレビを設置して中央に。これまでのTVは羽田空港のCアプローチ時に便利な左側に配置しました。
ちなみにLEDタイプのTVは消費電力も低く、重量も軽いので大変良好です。今後はLEDが主流になって行くのでしょうね。
と言うことで、臨場感はかなりアップして良好ですが、配置換えをしてモニタの出力を切換えた結果、今まで使えていた中央画面下の17インチモニタが設置できなくなってしまいました。
これはやむを得ず撤去。今後3つめのTVを導入したら右画面に使っているワイドモニタを中央下に移動して計器表示に回したいと思います。が、暫くは計器表示もメイン画面で行う事になりそうです。
また、スロットルやレバー類の配置も少々変更してみました。一応不自由なく操作できますが、やはり制御系のリアリティーをもう少し向上させたい。
しかし現時点で部屋の狭さが限界に近づいていまして、大型のリアルなスロットルユニットの導入は保留中。床面積を使うアイテムの増強は広いところに引っ越さないと難しそうです。
と言うことで、臨場感は大幅にアップして成功な感じです。HDMIで接続が簡単なのも良好ですね。
●2011/03 大画面TV、減少
3月11日の東日本大震災。テレビの1つが落下して液晶が割れてしまいました。
40インチ3面の夢は、すっかり遠のいてしまいました。ガクリ。でもいつかまた増やしたい・・・(泣)
●2013/01 構成変更
少しずつ貯金してなんとか状況復帰。プラス一部強化も実施。
センター下部に液晶を設置した関係で、操縦桿を別の小さいスチールラックに取り付けて、FSしない時はUSBケーブルを外してラックごと移動できるようにしました。
そのラックには操縦桿の上の部分に網棚を付けられるようにしたので、普段はモノを置いたり、ミニテーブルのように使えます。
ホームコックピットの夢はまだ諦めていませんぞ!マイホームの夢はなかば諦めかけていますが(ォィ
●2013/12 MCPコントロールパネル(MCP737EL)導入
先日、業務用の本物のフライトシミュレータを体験する機会を得まして、実際にやって来たのですが、凄いですね業務用。Gも振動も音も実機そっくり。離陸時の加速Gはもとより、タキシングの振動や地上でステアリングを切った時の横Gまで完全に再現されていて、本当に驚きました。
ちなみにその業務用シミュレータは20億円以上するそうです。
無理です。宝くじに当たっても無理です。
という、近年稀に見る、と言うか、人生に何度か有るか無いかという程に、大変大きな衝撃を受けた反動で、長年気になっていたMCPパネルを通販で購入してしまいました。
それでもさすがにプロモデルには手が出ず、廉価版を購入。
購入したのはCPflight社のMCP-737EL。
これがなんと、Amazonで扱ってました。しかも長期間売れていなかった為か、お値段も2万円近く値引きされていたので、思い切って購入でした。(ちなみに私が買った直後、お値段がぐっと通常価格に戻ってました)
届いてからドライバを入れて動作チェックも良好。FS2004でもFSXでもX-Planeでも動作したので、後々の応用も効きそうです。
そして、これでグッと実機のイメージに近くなってきました。FSの画面上の設定値が実際にコントロールパネルに表示されるのは大変感慨深いものがあります。思い切ってよかった。
次はスロットルの更新を検討中ですが、でもこちらは更にお高いので、あるものを上手く使って改造しようかとも考えているところです。
●2014/02 ギアレバーパネル導入
消費税増税前に、もう一個、気になる操作系をハードウェアパネルにしてみました。
ギアの上げ下げをするレバーは、「引きながら上げる・引きながら下げる」というのが実機の操作なわけで、これを実現するためのギアパネルユニットを導入です。やはりギアインジケータが点灯するのと、レバーの上下位置を見て状態を識別できるのは良いですね。
また、少々センターずれが気になっていた操縦桿も合わせて更新。微妙に感覚が違いますが、慣れるしか無いかなぁという印象で。
さて、後は無線周りのパネルとか、FMCパネルとか、オーバーヘッドパネルとかも欲しいですねぇ。ああ、スロットルレバーももう少しリアルなのが欲しいなぁ・・・という野望を胸に、日々を生きようと思います(謎)
→2014年以降
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