” EiF-Air ”

CESSNA-172 FLIGHT

contact AMI flight-survice 130.15

Cessna172 Skyhawk

- appendix -

遊覧飛行で飛んだ時に撮影した写真を展示しています。

遊覧飛行はだいたいVFR(有視界飛行)なので、ILSや航法装置の電波ノイズの問題が殆ど無い。
つまり、離着陸時もデジタルカメラ、DVカムによる撮影も可能なわけですよ!

■新潟空港 空港からセスナに乗ってみた 2006.07.30.NEW

 新潟の友人宅に遊びに行った帰りがけに新潟空港に寄りました。
 そしたら佐渡へBN2アイランダーを運行している旭伸航空で遊覧飛行もやっているということで、空からツポレフを見てみよう(?)ということで突発で乗ってみました。

 さすがに普通の旅客機が飛び交う空港という事で、以前フライトした阿見飛行場のように自由度があるわけではなく、新潟市内上空を回ってくるコースと相成りました。ちなみに15分のフライトで料金は一人7000円。まぁ、そんなものでしょう。

 ちなみに「遊覧しないで時間内でタッチアンドゴーを繰り返してもらうってのはできませんか?」と相談したところ、「法的には3回まではできるのですが、タッチアンドゴーをやるとなると通常の遊覧飛行ではなくなってしまうので料金がずーっとお高くなってしまいますが・・・」という事でした。
 なるほど、セスナの訓練飛行も受け付けているそうなので訓練扱いになってしまうのかもしれません。というか、やりたくないだろうなぁ、普通(苦笑

 ということで、セスナに乗った事無い友人2名をつれて満席でのフライトとなりました。

 新潟空港の管制官は声のかわいい女性管制官でしたが、ちょうど着陸機が接近していた関係で「ホールドショートオブランウェイ04」(滑走路04の手前で待機せよ)という指示を受けて7,8分待機してました。搭乗時間が長くなってラッキーです(えー

 そして「タキシーイントゥーポジションアンドホールド」(滑走路に進入して待機せよ)という指示を受け、しばらくしてあの名台詞(?)「クリアードフォーテイクオフランウェイ04」という離陸許可が出て、セスナはフルスロットルで滑走し、離陸。

 いやぁ、自分たちの乗っている機体に対する無線が聞けるというだけでも十分気分が盛り上がりましたね(笑

 フライト自体は高度1200フィートで新潟市上空を回って着陸ということでしたが、天気が良くてそれなりに楽しめました。

 ・・・でも航空ファンとしては阿見飛行場で体験させて戴いたレイジーエイト(2Gの右旋回で一周した直後に左旋回で一周して上空で8の字を描く飛行パターン)の方が格段に楽しかったかも(笑

▼新潟空港 エプロン。
 旭伸航空のセスナ172=Cessna172 Skyhawk
 今回はこちらの機体に搭乗です。友人含めて3人乗るのでパイロットさん含めて満席です。

 離陸動画(MOV形式 50MB)

▼新潟空港 上空。
 RW04から離陸して左旋回。新潟市街へ向かいます。
 ちょうど新潟空港の主滑走路が見えるわけですね。

▼新潟空港 上空。
 市街へ向かうのでRW10のアプローチコース上空をクロスします。
 もちろんバッチリ滑走路に正対した写真も撮れるわけですが・・・肝心の写真が手ブレでダメダメ(泣

▼新潟市街 上空。
 新潟駅を上空から。
 ちなみに高度は1200フィート(360m)。東京タワーのてっぺんより高いくらいでしょうか。
 このくらいの高度なら地上の建物が十分判別できます。遊覧ですね。

▼新潟空港 コックピット。
 旭伸航空のセスナ172=Cessna172 Skyhawk
 コックピットは定番の構成。
 なんですが、訓練にも使用する機体ということでコパイ席にも操縦桿が付いてました(笑

▼新潟市街 上空。
 今回空から見てみてやっと新潟の街の構造が解りました。
 ああなってるから橋が多いんですね。ええ。

 ちなみに飛行機なら空港から市街地まで5分程でした。やはり飛行機は早いねっ(笑


■阿見飛行場 フライトシムでお馴染みの セスナ172 に乗ってみた 2005.09.11.

 実は遊覧飛行をしたくて(という名目でセスナに乗りたくて)、飛行機仲間の友人と調布飛行場に行ったんです。
 そしたら、現地で調布からは遊覧飛行は飛んでないらしい事が判明。

 でもって、ちょうど以前から一度行って見ようと思ってたプロペラカフェにも行ってみたんですが、これが家族連れで満席。
 とてもシミュレーターで遊ぶ雰囲気じゃなくて・・・断念。

 でも、とにかく一度セスナで飛んでみたかったので、そのまま高速に乗って茨城県の阿見飛行場へ行ってみました。

 ということで、東京航空(株)さんでやっている遊覧飛行プランへ。

 まずは初めてという事と、「遊覧というよりは搭乗して離着陸するのが目的!」という事で、 とりあえず最短の『飛行場のトラフィックパターンを回るだけのプラン』で乗ってみました。

 フライトは6分と短いのですが、大人一人2600円(申込みは2名以上)で飛んでくれるので「空を飛ぶ」「離着陸」という目的ならコレ以上無いくらい格安だと思います。

 で、「飛行機好きなので一度実機に乗ってみたくて来た」というお話をパイロットさんとしていたら、「それじゃぁせっかくなので、少し飛行機の挙動をやってみましょう」という事になりまして、ちょっと余計に旋回とかしてもらったわけですが。

 

▼阿見飛行場 RW09END上空。
 東京航空のセスナ172=Cessna172 Skyhawk
 ファイナルアプローチ。
 フライトシムでさんざんやった、あの着陸シーンが現実に目の前に。

▼霞ヶ浦上空。
 セスナ172コックピット。
 遊覧飛行プランで搭乗。トラフィックパターンを回りながら、途中で右旋回、左旋回、急上昇、
 下降と、あのシミュレーターの訓練プログラムを再現してもらう(笑
 もちろん航空計器はシミュレーターでさんざん見慣れているので全部読み取れる。楽しさ倍増(笑
▼霞ヶ浦上空。
 セスナ172コックピット。
 60度旋回。2Gの重力がかかります。自分の体重も倍。カメラの重さも倍(笑
▼霞ヶ浦上空。
 セスナ172コックピットサイドガラスから。
 フライトシムで視点を真横に動かすと、ちょうどこの視点で見えるわけですよ(笑

▼阿見飛行場 RW09END上空。
 初めて実機でリアルに見るファイナルアプローチ。
 もちろん画面で見るのとは違って、自分の進んでいる向きや速度、下降の感覚が体感できる
 わけで、現実にはこうなんだ、というのがよく解りました。

 ということで、結果。

 セスナ、意外に凄い! 軽快かつ爽快! 面白い! この空は新しい世界だ!

 コ・パイシートから見るフライトは旅客機の旅とは全く違う新しい世界です。旋回のGや上昇下降の挙動、全てが新鮮でした。久しぶりに心の底からワクワクするような感激!

 遊覧飛行は他にもいろいろプランがありますし、予約不要で、行って申し込めばすぐに飛んでくれるので遊園地のアトラクションのようにとても気軽です。

 次はぜひ天気の良い日に飛んでみたいと思いました。

 興味のある方はぜひ一度乗ってみて下さい。自分の中の何かが変った気がします。

 そしてフライトシムをやってる人。ぜひ一度『実機体験』をお奨めします!
 今までのシムが25倍(当社比)は楽しくなりますよ(笑


[ EiF-Air WEB ]
since 2003.06.01.

[Return to TOP]

inserted by FC2 system